長い間蹴ロクロの調整を行わず使用していた為に
近頃足への負担が増した様で、睡眠中にフクラハギや太腿がひきつり痛みで目覚める日が度々有り
本日ロクロの調整をすることに
蹴ロクロは簡単な構造ですから調整と云ってもボルト一本を緩めて台座部分を下げれば完了です。
但し台座部分を下げ過ぎると回転抵抗は少なくなりますが
上鏡(ロクロの粘土を据える部分)が回転時に振れが大きくなって水挽き(成形)が難しくなります。
調整前と調整後の回転時間(最高回転数?まで蹴った後の慣性で回り続ける時間)を計りますと
1分以上回転時間が延び1分40秒回りました。
太腿が攣るととても痛いんですよねー
もっと早くに調整すれば良かったのですが...
軸受けです。
この上に木製の回転部分を載せます。
ベアリングを使用してないですから使用していると摩耗の影響で回転部が下がって摩擦が大きくなります。
右下のボルトを緩め円形の台座を少し下げました。
調整後に飯碗の仕上げをしましたが
回転が軽くなってました、