今日のお天気

assembled by まめわざ

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茂ちゃん日記

今日は事務職員

2011.02.28

年に一度の事務職員の時期がやってきました。
もっと早くに始めたら良いんでしょうが、毎年終わるのは期日ぎりぎりになってしまいます。
三月十五日三月十五日...慣れない仕事は大変です。
突然ですが皆さんは「松露」をご存知でしょうか
松露は海岸に近い松林の砂に出来る食用キノコで、最近ではとても貴重なキノコとなりましたが、私が子供時代にはこの辺りで沢山採れていました。
ただ当時でも限られた場所でしか採れない為、米一升と松露一升が同じ価値があると云われていましたから所によれば貴重だったのでしょう。
そんな貴重なキノコを知人が届けてくれました。
定番調理法の甘辛煮が夕食に並び、懐かしい味を久しぶりにご馳走になりました。
(画像は調理後の松露です)
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学校の窯、窯開き

2011.02.26

学校へ今学期最後の陶器作りの日で出掛けました。
全員揃ったところで、一昨日本焼きをした窯の窯開きです。
生徒達の期待を裏切らなければ良いがと、内心ヒヤヒヤしながら蓋開けを待ちました、
生徒達の歓声を聞き、ホッ。
釉薬が解け過ぎで棚板にまで垂れ下がってしまった作品も数個有りましたが
全体としてはまずまずの窯でした。
特に鉄釉は発色がいい感じでした。
窯出し後は卒業式の日に校内に展示して全校生や保護者、来賓の方に披露する作品を各自2点程選ぶ作業です、上級生下級生共に楽しそうに選んでいましたが、二週間後には半数の生徒が卒業して行きます。
私は今年も仕事で卒業式には出席出来ませんが、卒業される皆さんの健康と素晴らしい未来をお祈りしています。
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土練機分解整備

2011.02.25

先日、伯父の工房より持ち帰った常圧土練機の分解整備をしました。
動くか確認もせずに持って帰りましたので、まずは確認の為に粘土を準備してからスイッチオン、電源が100V単相仕様でパワーにも不安が有りましたが回りました、かなり硬めの粘土も練る事が出来ました。
動作確認後に分解、掃除をしました。
分解時には一部回転部分の固着もありましたが全ての回転部分には注油、グリスアップをしてまた組み立てました。時間当りの粘土吐出量は多くは無い様ですが少量の粘土調整には重宝しそうです。
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学校の灯油窯本焼き

2011.02.24

今日は学校所有の灯油窯の本焼きです。
午前8時過ぎに学校に出掛け顧問の先生と一緒に火入れをしました。
毎回の事ですが、まずは灯油回路のエアー抜きをしてからバーナーに点火です。
この学校の窯は約20年前に購入された物で、これ迄に上蓋開閉用のワイヤー切れ、油量コックの動作不良、電磁ポンプ動作不良の不具合が発生しましたが、部品交換により使い続けています。今後もその都度補修しながら大切に扱えばまだまだ使って行けそうです。
点火後は一時間毎に学校に出向き、顧問の先生に油量と送風の調節を覚えていただける様にと操作を説明しながらの本焼きでした。
午後5時前にゼーゲル錘が傾いて本焼きを終了しました。
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続釉薬調整

2011.02.23

伯父の工房より持ち帰りの釉薬の調整を今日も続けてしました。
固まっている釉薬を容器から素手で取り出す為釉薬のアルカリ成分で?腕や手が荒れてガサガサになっています。
夕方には学校の本焼き窯の窯詰めに出掛けました。
なんとか調整作業の終わった藁白釉、辰砂釉、桃色釉、織部釉等を陶芸用道具類とともに学校に届けました。
妻は地区の婦人グループの集会に参加しました。
グループの皆さんは毎年5月にバラの沢山咲くお宅を中心にイベントを開催され、我が家も出店を依頼されて陶器を販売していますが、今年も出店の依頼が有ったそうです。
3ヶ月先のイベントになりますが詳細が決定しましたら「NEWS」にアップさせていただきます。
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釉薬調整作業

2011.02.22

七寸鉢の仕上げを終え、昨日伯父の工房から持ち帰った釉薬を学校へ持って行く前に調整です。
八年以上使用されていない為に釉薬は容器の中で固まっています。
電動撹拌機を使っても混ぜる事が出来ません。
仕方なく上澄み液をバケツに移し、底で硬く固まっている釉薬を金属のヘラを使い取り出しました。
この作業に随分と時間が掛かり一日では全ての釉薬の調整が出来ません。
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地御前牡蠣まつり

2011.02.21

八寸皿、七寸鉢の仕上げをしました。
午後は八年前に亡くなった陶芸家の伯父さんの工房に行き釉薬原料や陶芸教室用の道具類を頂きました。
この陶芸用道具類は学校へ「伯父からのプレゼント」として贈ろうと考えています。
昨日は広島県廿日市市地御前の牡蠣祭りに孫達と出掛けました。
祭り会場では殻付き牡蠣の購入を予定していましたが、会場に到着すると購入待ちで長蛇の列が出来おり、私は購入を即諦めましたが、折角並ばれた方に品切れなんて...。
主催者の方は多くのお客さんの来場が有るのですからもう少し商品在庫や配布方法を検討されても良いのでは?P2200004.JPG
 

 

ロウバイが香る

2011.02.19

今朝は貯め水が凍る程の寒い朝でした。
やっと八寸鉢が乾きました。
少し軟らかめですが、どうにか仕上げが出来る状態になり早速仕上げ作業に。
日中は好天になり仕上げ後の作品を天日干しです、ただ気温が低い為か夕方迄待ってもあまり乾燥が進んでいませんでした。
庭先のロウバイから良い香りがしています。
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携帯電話購入

2011.02.18

今日は七寸鉢の水挽きをしました。
先日に水挽きの八寸鉢や八寸皿の乾燥がこの天候で進まず、職場内に水挽き後の作品を置く事が難しくなって来ました。早く仕上げを...。
先日ドコモオンラインショップで購入した携帯電話が届きました。
この機種は2009年1月に発売された物で新春割により九千円台と安くなっておりました。
携帯電話では通話、メール以外はほとんど利用し無い私には十分だと思い、
在庫が少なくカラー選択は出来ませんでしたが購入を決めました。
ちなみに機種名はF-03Aです。
旧携帯からID,Edy情報を預け新携帯で受け取り作業、microSDに保存のデータの移行など夕食後に完了しました。
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仕事場の掃除

2011.02.17

今朝は雨が降ってましたので久しぶりに仕事場の掃除をしました。
仕事場内は常に粘土の粉が舞う状態ですから棚や電灯など各所に埃が積もります。
そんな状態ですから掃除と云っても電動ブロワーで埃を屋外に吹き飛ばす事くらいなんですが、さすがに隣近所に埃が飛ぶのは気が引ける為雨降りを選んで作業しています。
午後は昨日持ち手を付けたマグカップの化粧掛けをしました。
雨降りなので自然乾燥には時間が掛かり最悪持ち手が化粧土の水分で柔らかくなり落ちてしまう可能性が有ります、そこでヘアドライヤーを使って乾燥を早める必要が有ります。
(画像は白化粧後のマグカップと電動ブロワーです)
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八寸皿の水挽き

2011.02.16

午前中は八寸鉢の水挽きの後に先日仕上げたマグカップの持ち手付けをしました。
午後からは八寸皿の水挽きです。
使用するコテも八寸鉢を作る際の「シャクシ」(杓子の先端部分に似た形状のコテ)から半月形のコテに持ち替えての水挽きです。
皿の場合は蹴ろくろを強く蹴るとその振動で皿が変形する事が有ります、今日は使用する粘土が少し軟らか目の物しか無くて特に振動の影響があり何度か失敗しました。
こうして玉土(菊練りにより空気を抜いた7kg前後の粘土の塊)で水挽き出来るのはこのサイズが限界です。
これ以上のサイズは切り離し後に間板(水挽き後に数個の作品を並べ持ち運び出来る約20cm×1.8mの板でこの様に呼ばれていますが、現在の我が家では半間の長さ90cmを使用しています)に移動が困難なので、作る際はろくろの上鏡に付けた粘土で板を固定し、その板上で作って、板毎取り替えては水挽きを続けます。
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八寸鉢水挽き

2011.02.15

今日も引き続きマッグカップの仕上げをしました。
仕上げが完了後に削りカスを片付けてから、蹴ろくろの軸受け部分にグリスを塗り次の準備です。削りカスは乾燥後にまた水簸して粘土に戻し再利用します。
午後に入り八寸鉢の水挽きです。焼き上がりの直径が約24cmになりますが、
水挽き時は直径が29cm程の大きさなんですよ。
ipod touchにgoogle翻訳をインストールしました。
このアプリは音声入力も可能ですし、翻訳も早くて便利に使えるかも
実は先日広島でのイベント中に外国の方が来られたのですが、日本語が話せない方でこちらは外国語が話せないしで困ってしまいました。
このお客さんは中国の方だったのか最後は漢字による筆談でなんとか通じましたが、そんな時こんなアプリが有ればと早速インストールしました。
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iBook デュアルモニター

2011.02.14

山葵おろし皿の仕上げを終え、続いてマグカップの仕上げをしました。
また先日妻の携帯を修理に出していたドコモショップより修理完了の連絡が入り引き取りに行きました。
この携帯は10ヶ月前にも同様の不具合で基盤交換修理をしたものです。
今回も基盤交換修理になりましたがまだ保証期内で代金は発生しませんでした。
しかし後11ヶ月で保証期間が終了してしまいその先がちょっと心配ですね。
昨日ibookに接続した外部モニターをインターネット上で情報を得ながら昨夜Screen Spanning Doctorを使いデュアルモニター化しました。
アップルのサポート外になりますが、便利そうなのでメニューバーも移動して暫くはこの状態で使ってみようと思っています。
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外部モニター

2011.02.13

おろし皿の仕上げをしました。
以前にも書きましたがおろし皿の仕上げでは高台内の削りに特に注意する必要が有ります。
厚すぎると乾燥時に切れが生じ易く、薄すぎると目立てによる穴が開いてしまいます。
本日15インチのモニターを頂き、早速iBookに外部モニターとして接続しました。
幾らか調整が必要の様ですが縦縞も無くいい感じですねー。
これでこのiBookもまだまだ使って行けそうです。
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学校へ

2011.02.12

今日は学校での釉掛け作業です。
朝学校に出向き暴風雪警報発令の中、昨日素焼きした窯を開けて生徒さんと一緒に素焼きの窯出しをしました。
釉掛けに関しては幾度か経験が有る生徒と全く無い生徒が居るために作業前に注意事項を伝えた後それぞれ作業に掛かりました。
この作業は焼き上がりを想像出来る楽しみが有り生徒の皆さん夢中で作業していました。
時間内の窯詰みが出来ず後日顧問の先生と日程調整し本焼きをする事になりました。
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学校で素焼き

2011.02.11

学校の窯で素焼きをしました。
午前8時過ぎに学校に行き顧問の先生と一緒に窯に火入れをしました。

学校所有の窯は灯油バーナーが二つ有るタイプでその上に油量コックが節度ない動きをする為、
両バーナーの火力を均一にするには炎を見ながらの調整が必要になります。
窯焚きは顧問の先生には難しいようでなかなか会得していただけなくて1時間毎に調整に出向き、午後1時20分に終了しました。
明日には窯出しをして生徒さんとの釉掛け作業を予定しています。
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粘土さがし

2011.02.09

以前近くの山を散歩中に崩れ落ちていた粘土が有り、鉄分が少ない様に見えましたので新作が出来ないかなとの思いから持ち帰りました。 今日その粘土をバケツに入れ水簸(粘土を水で溶き漉すことで不純物を取り除く作業)をしました 陶器は釉薬や粘土により雰囲気が変わります、特に粘土の場合は色々と金属を含んでいるのでしょうが主に鉄分の含有率が影響しています。 粘土を始め色々な原材料を使いながらまぐれでも良いから新作が出来ないかと思い作業を続けています。 ろくろではマグカップの水挽きをしました。 (画像は水簸中のものです) P2100001.JPG

学校へ打合せに

2011.02.09

昨日に引き続きおろし皿の水引をしました。
午後には例の学校へ今後のスケジュールの打合せ出向きました。
学校での焼き物作りも今学期は後2回のみとなり、素焼き、釉掛け、本焼きを3年生が卒業する迄に終える為には時間外の作業が必要となり顧問の先生と打合せです。
陶芸教室に入ると先週私が欠席した際に生徒さん達が水挽きした作品が全てひび割れ並んでいました。
学校では初めての経験と驚かれていましたが、私としてはこちらの注意不足と申し訳なく感じながら帰宅しました。




おろし皿

2011.02.08

山葵おろしの水挽き(ろくろ成形)をしました。
おろし皿は水挽き後に目立てをしますので、使用する粘土は以前から浜田市宇野町産の少し灰色を帯びたきめ細かな粘土を使用しています。
ところが数年前に製造元が廃業された上に我が家の在庫も少なくなって来た状況があり、今後おろし皿に使える粘土を探して製造を続けるか、長年納め続けているお客様には申し訳ないけど中止するか思案しているところです。
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風邪でダウン

2011.02.07

2日〜4日の三日間広島県民文化センター鯉城会館前広場で開催された
広島、島根合同の「ふるさと物産展」に石見のええもん市の会員の皆さんと共に参加して来ました。
2日は早朝5時には我が家を出発し江津道路、浜田道と高速道路を走行しましたが、
先週とは違い今回は路面に圧雪も無く順調に走行でき鯉城会館には午前7時過ぎには到着しました。
会期中は連日の寒さの影響でしょうかこれ迄の「ふるさと物産展」と比べて、お越し頂いたお客様は少なく感じましたがそんな中、お馴染みのお客様方にはご来場頂き感謝しております。寒い会場内で色々と作品を見ていただきありがとうございました。
またご依頼されました商品、次回持参できる様に頑張って作ってみます。

私も寒さの中、共に出店中の「ササダ直販」さんの鶏炭火焼き用コンロで時々暖を摂りながら販売に当たりましたが、帰宅後に風邪でダウンしてしまいました。
(初日の準備中の画像です)
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