今日のお天気

assembled by まめわざ

TOP  > 茂ちゃん日記 > 2011年7月

茂ちゃん日記

面取りグイ呑み

2011.07.29

面取りグイ呑みの試作をしました。
ぐい吞みの胴部分を少し厚めに作り、仕上げ(高台部分を削り出す)行程の前に
側面を穴を開けない様に削ります。
ただ穴が開く事を怖がり過ぎて削りが少ないと重すぎる作品になる為、厚からず薄からずの勘を頼りの作業になります。
削りには古い鉄製の菜切り包丁を使っています、ステンレスの包丁も有りますが鉄製が粘土が粘り着く事が少なく使い易いんです。

P7280001.JPG


 

キスの天ぷら

2011.07.27

今日はとても蒸し暑く、また時折激しい雨が降る不安定な天気の中、煎茶湯呑みの仕上げをしました。
仕上げ後はぐい吞み(催事限定品)の水挽きをしました。
このぐい吞みは面取が指定ですが、どんな物が出来るのか、まずは数種P7270007.JPGを試作です。







昨日知人から頂いたキスを夕食時に天ぷらにして食べました。淡白な味がとても美味しくてビールに良く合います。


 

自治会夏祭り

2011.07.25

23日は恒例の自治会夏祭りが開かれました。
私も祭り会場の写真撮影を依頼されて出掛けました。
近所に暮らしながらも日々の忙しさの中、話す機会の少ない方もおられ
皆さんビール片手に賑やかな会場でした。
会場撮影の写真ですが後半の一部はピンぼけしてます、飲酒の影響?
翌24日は太閤園(大阪都島区網島町)を会場に「関西江津会」が開催され江津市特産品協会会員の皆さんとふるさとの産品を会場で販売しました。
日帰りの強行軍ですが、会議所の若い職員さん二人が交代でワゴン車を運転され無事に帰宅です、職員さんお世話になりました。
DSCN6787(変換後).jpgDSCN6758(変換後).jpgDSCN6850(変換後).jpgDSCN6852(変換後).jpgDSCN6857(変換後).jpg
 







夏祭り会場で上演中の「石見神楽」

















劇を上演された「いろは会」の皆さん














江津市特産展示販売中






























来年の再会を約束され「ふるさと」の大合唱で「関西江津会総会・懇親会」が閉会しました。












 

 

 

 
























 

灯油小窯 窯出し

2011.07.22

昨日は灯油の小窯で本焼きをしました。
今回は辰砂釉の作品なので還元焼成です。
辰砂釉は焼成雰囲気により発色が大きく変わるため空気量の調整が重要になり、頻繁に調整しながらの本焼きです。
本日の午後に窯出ししました。
一部難ありですが、久しぶりに良い赤が出ました、この赤色が安定してくれれば良いのですが...。
P7220004.JPGP7220002.JPGP7220001.JPG
 


 

 

 

窯詰め

2011.07.20

台風6号は石見地域に大きな被害をもたらす事無く過ぎ去ってくれました。
昨日、強風対策を施した家庭菜園のトマトやヒマワリも無事に立っていました。
台風通過で気温も下がり涼しい風が吹く中、今日は灯油窯での本焼きの準備で
素焼きの掃除、釉掛け、窯詰め作業を夕方まで続けました。
P7200001.JPG





釉掛け後のフリーカップと奥に見えるのは6寸鉢です。

強風対策

2011.07.19

今日は台風6号の影響で石見地方も徐々に風が強くなって来ました。
今後の強風に備え家庭菜園に杭などで対策を施しました。
また一昨日に割れて補修依頼していた窓ガラスも午前中に補修が終わり一安心しましたが
台風により高知県では降り始めから1000ミリを超える降水量になり災害の危険性が高くなっている地域も有るそうで、地域住民の方はまだまだ不安な状況でしょうね。
ロクロ作業は昨日と同じ飯碗の仕上げでした。
P7190001.JPGP7190002.JPG



役員会に出席

2011.07.18

午前10時半過ぎまで昨日に続き飯碗の仕上げをした後、松江市の県民会館で午後2時から開催される、島根県陶器振興会役員会に出席するため松江市に向かいました。
往路では少し時間に余裕が有り、宍道湖の夕日スポットに駐車し雲天の「宍道湖」「嫁が島」を眺めました。台風6号の影響か風が幾分強く吹きだして、風波が立ち始めている湖面でした。
今回の役員会は事務局さんを含め11名の参加で議題を協議し、午後5時前に閉会となり帰路に就きました。
P7180005.JPG






駐車中の車内から撮影した「嫁が島」です。

茎をかじるバッタ

2011.07.17

家庭菜園のトウモロコシが何者かに茎をかじられて傾いています。
妻と二人で犯人探しをして、葉の付け根に頭から潜り込んでいるバッタを見つけました。
このバッタの種類は判りませんが、黒っぽい大きな口で、ムカデの口にも似ていました。
本日のロクロ作業は昨日に水挽きした飯碗の仕上げをしました。
職場内を少しでも涼しくしようと4枚ある窓ガラスを全て外すと、風も良く通るし開放感があり快適でした。ところが昼食後に外した窓ガラスを洗おうとした際に倒れガラスが割れてしまいました。ガラス店は休みで、連休明けまで職場は窓1枚が無い状態になりました、ガラスが入るまで雨が降らなければ良いのですが...。
P7170003.JPGP7170002.JPGP7170001.JPG







飯碗仕上げ中。














被害に有ったトウモロコシ
















犯人のバッタ

真空土練機」

2011.07.16

昨日は仕上げ済みのカップにハンドル付け、その後は真空土練機を使い粘土作りをしました。
今日はその粘土を使い飯碗の水挽きをしました。
真空土練機を使う事で菊練り作業が省け、身体的に大変助かっています。
P7150001.JPGP7160005.JPGP7160002.JPGP7160003.JPG







ハンドルを付けたカップです。
















ハンドル付けの際に接着剤になる「のた」です。これは水挽き中に手に着いた余分な粘土を鉢に溜めた物です。











真空土練機です。















水挽き中の飯碗です。

コーヒー碗皿の仕上げ

2011.07.14

昨日,本日とコーヒー碗&皿の仕上げ作業をしております。
暑い日が続き家庭菜園ではトマトが実り始め、発育の遅かってナスビもやっと出来ました。P7140003.JPGP7130002.JPGP7140004.JPG






仕上げ中のコーヒー碗です。















仕上げ中のソーサーです。















庭の紅梅に根を張った風蘭です。

ソーサー水挽き

2011.07.12

先日から作っていた急須もこの好天で、早くも白地(乾燥して素地が白くなった状態をシラジと呼んでます)になりました。
ロクロ作業はコーヒーカップからソーサーの水挽きへと変わりました。
こちらも乾燥が早くて、午前中に挽いたソーサーの一部は夕方には仕上げが出来る状態にまで乾き、発泡スチロールの中で明日の仕上げまでの待機となりました。
P7120004.JPGP7120003.JPG



白地状態の急須です。


















水挽き中のソーサーです。

一緒に写っているのは、採寸用のトンボと皿の水挽きに使用するコテです。


貝採り

2011.07.11

急須作りが終わり、今朝からコーヒーカップの水挽きを始めました。
しかし、この暑さの中での蹴ロクロはなかなか集中力を持続出来ません。
という訳で午後3時頃から海へ貝を採りに出掛けました。
処がこの貝採りがまた大変なのです、海岸までの道中が草に覆われた険しい山道の連続で、たどり着くと全身汗だく状態なんです。また帰路はきつい登り坂が続き...。
でも、美味しい貝を食べるとそんな苦労も吹っ飛んでしまいます。
P7110001.JPGP7110002.JPGP7110003.JPGP7110004.JPG






水挽き中のコーヒーカップです。















こちらではカメの手と呼んでいる貝?
塩茹でして頂きます。














こちらは立貝で、同じく塩茹ですると美味しい貝です。 














我が家から見えた入道雲で、数十分後には夕立が降り、おかげで涼しくなりました。







学校へ

2011.07.09

P7090001.JPG学校へ陶器作りのお手伝いに出掛けました。
学校までの山道から見下ろす塩田海岸にはキャンプ用のテントが見え、波も無く穏やかな海にはキス釣り中のボートが浮かんでいました、夏ですねー。
学校の陶器作りも次回は夏休み明けになります。
これまでの作品で作品置き場の空きスペースがほぼ無くなり、また夏休み中の破損を防ぐ為に、乾燥している作品を窯詰めをしました。
今日ロクロ成形した作品も次回には窯詰めして、素焼き火入れの予定です。



空き地の葛

2011.07.07

昨日は「石見のええもん市」事務局の仕事で西部県民センターを訪ねたり等で陶器作りは出来ませんでしたが、今日は急須の仕上げをしました。
まず胴より径の大きな蓋に合わせて仕上げ台を削り蓋の仕上げを、その後仕上げ台を胴の蓋受け内径に合わせて削り、胴の仕上げをしました。これで一つの仕上げ台で全ての仕上げ作業が完了します。
話は変わりますが、職場の下にある雑草地に、この数年で葛が道まで伸びて困る程に増えて来ました。
そんな葛の話から昨年、「葛の新芽を天ぷらにして食べるとモチモチとした食感で美味しい」と、妻が知人から聞いて帰り早速試した事が有ります。
確かにモチモチとした食感でしたが、蜘蛛の足を想像させる外見には...。
作り方は新芽の先端4cm程を採り、数本づつ揚げて出来上がりです。

PA100002.JPG






蓋のサイズに合わせて削った仕上げ台です。

乾燥待ち

2011.07.05

急須(小)の水挽きも終わり、仕上げまでの乾燥待ちです。
この間に「島根県陶器振興会」が研修会を開き、取り組んで来た食器作りの発表もあと2ヶ月後に迫り試作を始める事にしました。
この食器は障害者の方(他の書き方が思い当たらず書いていますが、不快に感じる方が居られたら、申し訳有りません)が使える器を目標にして作っています。
食器は使われる方の状態に合わせた、専用の物が必要で量産は難しいそうですが、研修会や施設の職員さんから頂いたイラスト等を参考に、各会員が制作する事が決定しております。
P7050003.JPGP7050004.JPG

 





ストロー固定穴付、両手持ちのマグカップです。













試作中のしきり付食器です。
縁は僅かに内に傾きスプーンで掬い易くと作りました。
二つの試作は倒れたり、ずれたりし難くする為に重く出来てます。

ヤマモモ

2011.07.04

急須(大)作りが終わり、今日から急須の小を作り始めました。
まずは急須の胴、蓋、注ぎ口、把手の水挽きです。
P7030001.JPGP7040001.JPG




水挽き中の急須の胴です。

















ヤマモモとスモモを頂きました。
子供の頃はヤマモモが実ると木に登り、枝に腰掛けながらよく食べていました。



急須作り

2011.07.02

昨日に続き急須の仕上げ後は各パーツの組み付けをしました。前回のように、茶漉し穴の周囲の粘土が剥がれる事も無く出来ました。前回は茶漉し穴の穴開けに時間が掛かり、一部乾燥が過ぎて剥がれが発生したようです。
P7020001.JPGP6290001.JPG




完成した急須(大)です














散歩道に咲いた合歓の木の花です。
昔は、この合歓の木の樹皮を煎じた液で洗髪したそうです。


いもづる植え

2011.07.01

毎日休まず、ロクロを回しています。
小鉢作りも終わり、この2、3日は急須の水挽きと仕上げをしていましたが、明日で仕上げを終わり各パーツの組上げの行程に入る予定です。
前回の急須作りでは茶漉し穴の内側の周囲に欠けが発生しておりました。原因は使用した粘土が影響していたように思われ、今回はその辺りも調べたいと思っています。
今日、ご近所さんからサツマイモの苗を頂き、植える時期としては少し遅いのですが、芋づるを食べたくて裏の家庭菜園に植えました。
P7010001.JPGP7010002.JPG







今日植えた芋づるです。











家庭菜園のトマトです。私は陽の香りがするトマトの丸かじりが大好きなんですが先日収穫したトマトは、まだ陽の香りは薄く...。